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2014年5月

2014年5月26日 (月)

やまぼうし

うちの庭には新築したときに植えたやまぼうしの樹があります。
10年以上経過したのに、一度も花が咲くことはありませんでした。
「きっと花の咲かない樹なんだねえ」とあきらめていました。

ところが今年、あれれ、初めて咲いたのです。

Blog02
こちらはお隣のひめしゃら。もちろん初めての協演です。

Blog03
はなちゃんが咲かせてくれたのかな。

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山菜

嬬恋にいる両親のところへリーフと私の二人だけで表敬訪問しました。
本当の狙いは山菜です。
5月23日の金曜日の深夜に出発して、24日の早朝からリーフと林の中を散歩しました。
快晴で気持ちよくのんびりと過ごしました。
狙いの山菜もたくさん採れました。
写真は天ぷらにした分です。
一日以上経過したのでちょっと葉っぱが萎びています。
左がハリギリ、中央上がコシアブラ、下がタラノメ、右がヤマウドです。
食べ比べると味の違いがよくわかります。
以外にもタラノメが一番あっさりとしていていました(もっともタラノメは旬が過ぎていましたが)。
気に入ったのは、妻がヤマウド、息子がコシアブラ、娘は?でした。
私は香りだとヤマウド、味だとコシアブラでした。
ハリギリは採る人が限られますが、天ぷらにするとタラノメに負けずにおいしいことが確認できました。

Blog01

2014年5月 1日 (木)

はな、ありがとう

昨日朝、異変に気付きました。藁の巣の中に閉じこもって顔だけを出し、やや激しく呼吸をしていますが、非常にだるそうです。ペレットは少し減っているだけで、糞はしていません。この様子を見て、お迎えの時が来たなと直感しました。毎朝、私がまず最初にすることは、はなのゲージの掃除、給餌、給水です。そのあと必ず、はなは私の膝の上に乗ってきて乾燥パインをもらいます。膝の上のはなは、このところ急激にやせ衰えてしまい、「やれやれ私も歳をとってしまったのよ」と言っていたからです。

 

仕事が終わって帰宅すると状況は変わらずでした。家内も一日中様子を見ながら心配していました。はなが水を飲みたいと言うので、お皿に満たして口元に運んであげるとペロペロと飲みました。その様子は意外としっかりとしており、もしかしたら元気を取り戻すかもしれないと思うほどでした。子供たちもゲージの前に集まってきてはなを励ましています。その後ろでリーフも心配そうにしていました。

 

ペレットは食べないので、近所のホームセンターへウサギ用のおやつを買いに行きました。その間、娘が差し出したパインを一個食べたそうです。私が買ってきたゼリーとビスケットも溶かして差し出してみましたが、口に運ぶことはありませんでした。夜中になっても状況は変わらず、相変わらず水は良く飲んでいました。

 

今朝、いつもより早く起きてはなのところへ行ってみると、藁の巣から出てマットの上で横たわっていました。呼吸をしていませんでした。最後にもう一度、手足を延ばしてみたかったのでしょうか。はなは201451日、94ヵ月の生涯を閉じました。ウサギとしては長寿を全うしたと思います。最後に大好きなパインが食べられて本当に良かったです。

 

幼稚園の年少だった下の娘がふれあい施設で遊んできてからウサギを飼いたいと言い出しました。家内もウサギが好きで、ジョイフル本田に行くと、よく娘と一緒にウサギを眺めていました。しかしいざ飼うとなると躊躇します。責任を持って育てられるか心配になるからです。二の足を踏んでいる彼女たちの背中を押してやることにしました(というより半ば強引)。ようやくその気になったところでペットセンターへと出かけると、一目ではなが気に入りました。そのときはなは両手をあわせたぐらいの大きさで、ケースの中で、ほかのウサギたちに踏みつぶされていました。

 

係りの人に申し出ると、この子は目やにが出ており体調が悪いようなので一週間待ってくださいと言われました。今から思うとその一週間は、かえって都合がよかったようです。ゲージやら何やら、万全の態勢で迎え入れることができたからです。最初だけはこんな調子でしたが、いざ飼い始めると、何一つ病気をせず、本当に手のかからない子でした。

 

はなの居場所は、玄関の左壁にそった靴入れの奥になりました。ちょうど正面が居間へと続く扉になっています。人の出入りが激しいので臆病なウサギにとってはあまり良くない環境です。でもすぐに慣れてくれました。家に帰り玄関の扉をあけるとゲージが目に入り、はながお出迎えしてくれます。「はなちゃん、ただいま」そう言うと、ゲージの隙間から顔を突き出しておやつをおねだります。そしてそこは、家の一部分としてあたりまえの場所となっていったのです。それなのに今日からはもう何もありません。心の隙間のようにポカンとした空間があるだけです。

 

はなという名は子供たちが付けました。このとき下の娘は4歳、上のお兄ちゃんは7歳でした。来て間もないころ、お兄ちゃんが噛んでいたガムをポロリと落として、はなの背中にべったりとくっつけてしまったことがあります。ガムをとるためその部分だけ禿げたようになってしまいました。気をつけなさいときつく叱ってしまい、今から思えば、すぐに元に戻るような何でもないことなのに、なぜあんなに怒ってしまったのだろうと思います。

 

休みの日には日当たりのよい居間にはなを放して運動をさせました。乗り越えられないように柵をおいた中に、子供たちも一緒に入って、遊具となるようなちょっとした物を運んで遊んでいました。その遊園地は「はなちゃんランド」という名前です。でも、すぐにはなのことはそっちのけで子供たちは自分の世界に入ります。はなもお構いなしでいる様子でした。

 

もっと大きくなると、休みの日の昼間は庭で過ごしていました。朝、庭に放すと、うれしくてダンスをしながら走り回ります。ウサギのダンスなんてなどと思わないでください。本当にダンスをするのです。厄介なのは夕方家に戻すときです。嫌がって逃げ回り捕まえるのに一苦労でした。よくウッドデッキの下に逃げ込みました。昼間もこのウッドデッキの下にいることが多く、何をしているかというと、せっせと穴掘りをしています。ときには真っ黒の泥だらけになって戻ってくることもありました。一晩庭で過ごすのは危険が多すぎます。餌で釣ったり(庭の真ん中にキャベツの葉っぱを置いておくと、やがて出てくる)、釣り竿を伸ばして追い出したりとあの手この手で連れ出しました。

 

我が家の周辺には野良猫(飼い猫?)がいて、危機一髪の事件がありました。そのとき私ははなのテレパシーを感じて何気なく庭を見たのです。すると猫がはなを狙っているではないですか。私はあわてて食堂からウッドデッキに飛び出し、ウッドデッキの手すりを飛び越えました。うまく着地できずに地面に転がり込んだのですが、すぐに起き上がり、猫を捕まえようとしました。はなが逃げ、それを猫が追い、そして私が猫を追う。その3者がグルグルと庭を駆け巡りました。やがて身の危険を感じた猫が、恐るべきジャンプ力を発揮して柵を飛び越えて逃げていき、事なきを得ました。この様子を見ていた家内は、私がウッドデッキの手すりにつまづいて地面に落下していったので、これは大変なことになったと思ったそうです。不思議なことにかすり傷程度で済みました。

 

それからしばらくしてリーフを迎える時、はなには迷惑をかけてすまないと思いました。できるだけ生活が変わらないように心がけました。例えば、それぞれ時間をずらして庭に放すようにしました。でも次第に、庭や居間で運動させる機会は減っていきました。その代わりといってはなんですが、リーフと河川敷に散歩に出かけるときには、はなちゃんへのお土産を忘れないようにしました。といっても、お土産は大好きなシロツメクサなので、時期が限られましたが。

 

ゴールデンウイークや夏休みはよく父の別宅がある嬬恋村にでかけました。もちろんはなも一緒です。行き帰りの車での移動は負担がかかりますが、それでも、緑に囲まれた環境には代えがたいものがあります。向こうでは大きめの犬用のサークルが用意してあり、それを木陰に設置しはなの居所としました。食事はあちこちに生えているシロツメクサです。はなはサークルの中で、きれいな空気と涼しい風をうけてほんとに気持ちよさそうでした。

 

一昨日の休日にリーフと河川敷に出かけたときにも、帰り際にはなのお土産を収穫しました。今までに見たこともないような大きな葉っぱのシロツメクサです。これは喜ぶだろうなと思いました。しかし帰ると少し調子が悪そうなので、刺激が強い野草を上げるのは控えました。翌日から冒頭述べたような状況となり、結局、そのシロツメクサを食べることはありませんでした。

 

今朝、雨の降る中、庭に穴を掘り、丁重にはなを埋葬しました。大好きなパイン、食べ損ねたシロツメクサ、そして庭に咲いていた白い花を一緒にしました。雨の中、家内と子供たちも一緒に、感謝の気持ちを込めて手を合わせました。下の娘は13歳、上のお兄ちゃんは16歳になりました。二人とも優しくて素直に成長してくれました。だけど大きくなると、小さかった頃のように、はなを構うことはなくなりました。帰ってきて玄関に入ってもはなの横を素通りです。でも、「それでいいんだよ」とはなは言っていました。この9年間、春、夏、秋、冬、雨の日も曇りの日も晴れの日も、いつも玄関で私達を出迎え、そして成長する様子を優しく見守ってくれていました。

ありがとう、はな。

 

はなの爪が伸びすぎていたので切ってやろうと思っていたのに、埋葬するときに切ってやるのを忘れてしまいました。いまごろ神様に、「しようがない飼い主だな」と言われながら切ってもらっているでしょう。そして野原をダンスしながら駆けまわっていることと思います。

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